残しときます(自分用)

忘れないうちにね!

Debian Jessie に Minecraft を入れてみた(Gnome3)

Debian stretch に Minecraft をインストールした記事をこちらにかきました。

q-three.com

もりすけです。

マインクラフトやってます。

もう僕の yoga13 にはインストール済みなんですが、
またパソコンを新しくした時にちゃんと起動できるように
ここに設定方法を残しておきます。

Minecraft.jar のダウンロード

ここからダウンロードします。

https://minecraft.net/

f:id:namotch:20150729212920p:plain

ダウンロードするためにログインが必要ですので、
右上の Login をクリックします。

もしまだ登録をされていない場合は Register から
ユーザ登録をしていきましょう。

f:id:namotch:20150729213100p:plain

ログインが完了すると、右下の Get MinecraftDownload に変わります。

f:id:namotch:20150729213322p:plain

Download をクリックします。

f:id:namotch:20150729213745p:plain

Debian で表示していますので、Linux用がダウンロード出来ます。
Minecraft.jar をクリックしてダウンロードしましょう。

Minecraft のインストールと起動スクリプトの作成

インストールするってほどではないですが、
~/.minecraftディレクトリの中にデータを保存します。
Minecraft.jar を移動させましょう。

~$ mkdir ~/.minecraft
~$ mv ~/Downloads/Minecraft.jar ~/.minecraft/

マインクラフトを起動させるために、
ランチャースクリプトを作成しておきます。
ファイル名はそのまま minecraft にしました。

~$ mkdir ~/bin
~$ echo -e '#!/bin/sh\nexec java -Xmx1024M -Xms512M -jar ~/.minecraft/Minecraft.jar "$@"' > ~/bin/minecraft

スクリプトに実行権限を与えておきます。

~$ chmod +x ~/bin/minecraft

Gnome3 のランチャーに登録

まずは Minecraft.jar からアイコンを取り出します。
そのアイコンを ~/.local/share/icons/ に保存します。
ディレクトリがない場合は作成して下さい。

~$ mkdir -p ~/.local/share/icons
~$ unzip -o -j -d ~/.local/share/icons ~/.minecraft/Minecraft.jar favicon.png
~$ mv ~/.local/share/icons/favicon.png ~/.local/share/icons/minecraft.png

つぎにアプリケーションランチャーに登録しましょう。
設定データは ~/.local/share/applications に保存します。
ディレクトリがない場合は作成して下さい。

~$ mkdir -p ~/.local/share/applications
~$ vi ~/.local/share/applications/minecraft.desktop
[~/.local/share/applications/minecraft.desktop]


[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Terminal=false
StartupNotify=true
Name=Minecraft
Icon=minecraft.png
Exec=minecraft
Categories=Game

一度ログアウトすると、メニューに表示されます。

f:id:namotch:20150729233036p:plain

上手く立ち上がれば成功です。

f:id:namotch:20150729233103p:plain

さいごに

ターミナルから立ちあげなくても、
メニューで選ぶことができるので、
起動が楽ですよね。

こうやって、他のショートカットも
メニューに追加することができるので
応用のきく方法だと思います。

マインクラフト楽しんで下さい。

Debian Jessie に Minitube を入れてみた

Debian stretch に Minitube をインストールした記事をこちらに書きました。

q-three.com

もりすけです。

僕は Youtube をよく観ます。
楽しいですよね。

ただ、ブラウザを開かないといけないし、
動画を再生しながら検索したり、ツイートしたりします。

ブラウザで再生をしていると、
何かするたびにタブを切り替えたりウィンドウを調整したり。

せっかくなので、専用のアプリケーションを入れることにしました。

Minitube のダウンロード

実は APT でインストールしたものはうまくデータを取得できなかったんです。

ですので、ここでパッケージをダウンロードします。

Minitube, YouTube app for Mac, Windows and Linux

f:id:namotch:20150726203100p:plain

Debian & Ubuntu64bit をダウンロードします。

依存関係のパッケージのインストール

minitube をインストールする前に依存関係のパッケージをインストールします。

~$ sudo aptitude update
~$ sudo aptitude install libqt4-sql-sqlite phonon phonon-backend-vlc

今回必要なパッケージはこれだけでした。

Minitube のインストール

Downloads ディレクトリにダウンロードしましたので、
移動してインストールします。

~$ cd Downloads
~$ ~/Downloads$ sudo dpkg -i minitube64.deb

f:id:namotch:20150726205053p:plain

検索して、再生できます。

f:id:namotch:20150726205503p:plain

さいごに

これで快適に Youtube が見れますね。
高画質も見れて使いやすいです。

ちなみに、最近は作業用BGMとして
NESBANDの松澤健さんの動画をよく再生しています。
(ほとんど作業できなくなりますが)

f:id:namotch:20150726210248p:plain

名前を検索すると、そのままプレイリストとして再生するようになりますので
すごい便利ですね。

Debian Jessie に mikutter を入れてみた

もりすけです。

Linux のクライアントツイッターアプリ
「mikutter」を入れてみました。

プラグインを入れることでいろいろ出来るらしいので
僕が入れてみたいと思ったプラグインも紹介したいと思います。

mikutter のインストール

~$ sudo aptitude update
~$ sudo aptitude install mikutter

以下の新規パッケージがインストールされます:
  libnotify-bin{a} mikutter ruby-addressable{a} ruby-atk{a} ruby-bsearch{a} 
  ruby-cairo{a} ruby-delayer{a} ruby-gdk-pixbuf2{a} ruby-gettext{a} 
  ruby-glib2{a} ruby-gtk2{a} ruby-hmac{a} ruby-httpclient{a} ruby-json{a} 
  ruby-locale{a} ruby-memoize{a} ruby-oauth{a} ruby-pango{a} ruby-text{a} 
  ruby-typed-array{a} 
更新: 0 個、新規インストール: 20 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
アーカイブ 2,832 k バイト中 0  バイトを取得する必要があります。展開後に 13.4 M バイトのディスク領域が新たに消費されます。
先に進みますか? [Y/n/?] 

うまくいったらこれでインストールは終了です。

f:id:namotch:20150722231931p:plain

次へ を押してみましょう。
みくったーちゃんが話しかけてきます。

f:id:namotch:20150722232523p:plain

まずはアカウントの登録です。
リンクをクリックするとアカウントの認証画面に飛びます。

f:id:namotch:20150722232626p:plain

連携アプリを認証 を押すと、7桁の数字が表示されます。

f:id:namotch:20150722233328p:plain

mikutter の コードを入力→ のところにコードを入力し、確定 を押します。

f:id:namotch:20150726070824p:plain

これで、インストールからアカウント登録まで完了です。

プラグインのインストール

プラグインでいろいろ使い勝手が向上します。

Ruby で作ることが可能ですので、
将来は自分で作ってみたいですね。

display_requirements

まずはとりあえずこれをいれろ!だそう。 plugin ディレクトリの作成も一緒にします。

mkdir -p ~/.mikutter/plugin; touch ~/.mikutter/plugin/display_requirements.rb

機能を制御するだけだそうで、
よくわかりませんが、なにもかわりません。

どうも、本来の mikutter に戻すプラグインらしいです。

mikutter-okaeri

Debian の apt からインストールした場合、
みくったーちゃんが表示されてないんです。

とにかく最初にこれを表示できるようにしました。(笑)

~$ cd ~/.mikutter/plugin
~/.mikutter/plugin$ git clone https://github.com/moguno/mikutter-okaeri

Cloning into 'mikutter-okaeri'...
remote: Counting objects: 17, done.
remote: Total 17 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 17
Unpacking objects: 100% (17/17), done.
Checking connectivity... done.

~/.mikutter/plugin$ 

f:id:namotch:20150726073245p:plain

いいですなー

mikutter-plugin-tab

プラグインを管理するタブを表示させます。
どのプラグインを入れているか確認したりできますので、
ぜひ入れておきましょう。

~/.mikutter/plugin$ git clone https://github.com/moguno/mikutter-plugin-tab.git

Cloning into 'mikutter-plugin-tab'...
remote: Counting objects: 9, done.
remote: Total 9 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 9
Unpacking objects: 100% (9/9), done.
Checking connectivity... done.

naruhiko@yoga13:~/.mikutter/plugin$ 

f:id:namotch:20150726123508p:plain

mikutter-subparts-image

TL に画像を表示させるプラグインです。

これがあるだけで随分と見やすくなりますよね。

mikutter のバージョンが 3.0.7 ですので、
git でダウンロードして、for_3.1.1 のほうを使います。

~/.mikutter/plugin$ git clone https://github.com/moguno/mikutter-subparts-image

Cloning into 'mikutter-subparts-image'...
remote: Counting objects: 426, done.
remote: Total 426 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 426
Receiving objects: 100% (426/426), 64.13 KiB | 0 bytes/s, done.
Resolving deltas: 100% (179/179), done.
Checking connectivity... done.

~/.mikutter/plugin$ mv mikutter-subparts-image/for_3.1.1/* ./

f:id:namotch:20150726080059p:plain

すばらしいです。

mikutter-sub-parts-client

投稿したクライアント名がわかるととても助かりますので、
クライアント名が表示されるようにします。

~/.mikutter/plugin$ git clone git://github.com/toshia/mikutter-sub-parts-client.git sub_parts_client

Cloning into 'sub-parts-client'...
remote: Counting objects: 26, done.
remote: Total 26 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 26
Receiving objects: 100% (26/26), 4.73 KiB | 0 bytes/s, done.
Resolving deltas: 100% (9/9), done.
Checking connectivity... done.

~/.mikutter/plugin$ 

f:id:namotch:20150726124323p:plain

うまくクライアント名が表示されました。

mikutter-nested-quote

ナウいツイート引用という言葉に惹かれて入れました。

~/.mikutter/plugin$ git clone https://github.com/toshia/mikutter-nested-quote.git nested_quote

Cloning into 'nested_quote'...
remote: Counting objects: 97, done.
remote: Total 97 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 97
Unpacking objects: 100% (97/97), done.
Checking connectivity... done.

~/.mikutter/plugin$

f:id:namotch:20150726125846p:plain

引用URLが貼ってあるツイートだけナウくなりましたな。

おわりに

今回はここまで。

また新しく入れたら記録しようと思います。

今のままでもだいぶ快適になったと思いますので
メインクライアントとして行けそうですね。

Debian Jessie に OpenJtalk を入れてテキストを読み上げてみた

もりすけです。

ゆっくり実況ってあるじゃないですか。
ニコニコ動画とかでよくあるやつです。

それ用にと思ってテキスト読み上げソフトを入れてみました。

今回の作業手順です。

1.OpenJtalk のインストール
2.辞書とボイスのダウンロード
3.OpenJtalk のテスト
4.bashで読み上げスクリプト作成

1.OpenJtalk のインストール

では、早速インストールです。
いつもの呪文を唱えます。

~$ sudo aptitude update
~$ sudo aptitude install open-jtalk

The following NEW packages will be installed:
  libhtsengine1{a} open-jtalk 
0 packages upgraded, 2 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
Need to get 215 kB of archives. After unpacking 708 kB will be used.
Do you want to continue? [Y/n/?] 

これでインストール完了です。
簡単ですね。

2.辞書とボイスのインストール

辞書とボイスは必須ですね。
Debianのパッケージにありましたので、 今回はここからインストールします。

~$ sudo aptitude install open-jtalk-mecab-naist-jdic hts-voice-nitech-jp-atr503-m001

open-jtalk-mecab-naist-jdic が辞書、
hts-voice-nitech-jp-atr503-m001 がボイスです。

辞書は /var/lib/mecab/dic/open_jtalk/ の中に、
ボイスは /usr/share/hts-voice/ の中にインストールされました。

MMDAgentの女性ボイス

女性用のボイスもあるとのことで、
ここからダウンロードしました。
http://www.mmdagent.jp/

f:id:namotch:20150623231713p:plain

MMDAgent "Sample Script" version 1.4 の中の Binary Package を選びます。

ダウンロードしたファイルを解凍して適当な場所へ移動します。
今回は パッケージのボイスと同じ所に入れました。

~$ unzip MMDAgent_Example-1.4.zip
~$ sudo mv ./MMDAgent_Example-1.4/Voice/mei usr/share/hts-voice/

3.OpenJtalk のテスト

open_jtalk コマンドで音声ファイルを作成してみましょう。 まずは喋らせる言葉をファイルに保存します。

~$ vi text.txt

これはテストです

言葉を入力して保存します。
ファイル名は何でもいいです。

では、音声に変換します。

open_jtalk -x /var/lib/mecab/dic/open-jtalk/naist-jdic/ -m /usr/share/hts-voice/nitech-jp-atr503-m001/nitech_jp_atr503_m001.htsvoice text.txt -ow output.wav

すると、output.wav が作成されます。
聞いてみましょう。

~$ mplayer output.wav

男性の声で上手く再生されれば成功です。

4.bashで読み上げスクリプト作成

コマンドでもいいんですが、
わざわざテキストファイルを作成するのもどうかと思いますので、 bash で動くコマンドを作ってしまいましょう。
読み上げ用ですので、作成した音声ファイルはすぐに消すことにします。

[talk] # ファイル名は拡張子なしの「talk」にしました。

---
#!/bin/bash
VOICE=/usr/share/hts-voice/nitech-jp-atr503-m001/nitech_jp_atr503_m001.htsvoice
DIC=/var/lib/mecab/dic/open-jtalk/naist-jdic/
WAV=/tmp/ojtalktmpvoice.wav
echo "$1" | open_jtalk \
-x $DIC \
-m $VOICE \
-ow $WAV

mplayer $WAV
rm $WAV

MMDAgentのボイスで再生したい場合はこんなふうに変更して下さい。

VOICE=/usr/share/hts-voice/mei/mei_normal.htsvoice

再生

~$ ./talk これはテストです

うまく再生できたらOKです。

最後に

ちょっと喋り方が変ですが、
調整したらもっと綺麗になるんでしょうかね。

いろいろ試してみたいと思います。

Debian Jessie に MySQL を入れてみた

もりすけです。

apache2 も php5 もインストールしました。

Wordpress も使えるようにするために、
MySQL をインストールしておきましょう。

合わせてブラウザから設定を変更できる、
phpMyAdmin も入れておこうと思います。

MySQLのインストール

~$ sudo aptitude update
~$ sudo aptitude install mysql-server

以下の新規パッケージがインストールされます:
  libaio1{a} libdbd-mysql-perl{a} libdbi-perl{a} libhtml-template-perl{a} 
  libmysqlclient18{a} libterm-readkey-perl{a} mysql-client-5.5{a} 
  mysql-common{a} mysql-server mysql-server-5.5{a} mysql-server-core-5.5{a} 
更新: 0 個、新規インストール: 11 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
8,598 k バイトのアーカイブを取得する必要があります。展開後に 95.7 M バイトのディスク領域が新たに消費されます。
先に進みますか? [Y/n/?] 

インストールの最中に root のパスワードを作成します。

f:id:namotch:20150611222900p:plain

もう一度 root のパスワードを入力しましょう。

f:id:namotch:20150611222928p:plain

これでインストールは完了です。

文字コードの設定

デフォルトでどの文字コードになっているか調べてみました。

MySQLにログインしてみます。

~$ sudo mysql -u root -p

Enter password:  ← パスワードの入力

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 43
Server version: 5.5.43-0+deb8u1 (Debian)

Copyright (c) 2000, 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

mysql> 

うまく入れました。 では、文字コードを確認してみましょう。

mysql> show variables like 'char%';

+--------------------------+----------------------------+
| Variable_name            | Value                      |
+--------------------------+----------------------------+
| character_set_client     | utf8                       |
| character_set_connection | utf8                       |
| character_set_database   | latin1                     |
| character_set_filesystem | binary                     |
| character_set_results    | utf8                       |
| character_set_server     | latin1                     |
| character_set_system     | utf8                       |
| character_sets_dir       | /usr/share/mysql/charsets/ |
+--------------------------+----------------------------+
8 rows in set (0.00 sec)

mysql> 

おろ、server の文字コードlatin1 になっていますね。
文字化けしないためにも、utf8にセットします。

~$ sudo vi /etc/mysql/my.cnf

[mysqld] に下記の行を追加します。

[/etc/mysql/my.cnf]

[mysqld]
character-set-server=utf8

mysqlサーバを再起動します。

~$ sudo /etc/init.d/mysql restart

[ ok ] Restarting mysql (via systemctl): mysql.service.

~$

MySQL にもう一度ログインして、
文字コードを確認します。

mysql> show variables like 'char%';

+--------------------------+----------------------------+
| Variable_name            | Value                      |
+--------------------------+----------------------------+
| character_set_client     | utf8                       |
| character_set_connection | utf8                       |
| character_set_database   | utf8                       |
| character_set_filesystem | binary                     |
| character_set_results    | utf8                       |
| character_set_server     | utf8                       |
| character_set_system     | utf8                       |
| character_sets_dir       | /usr/share/mysql/charsets/ |
+--------------------------+----------------------------+
8 rows in set (0.01 sec)

mysql>

うまく変更されていました。

php5-mysqlのインストール

php5と連携するためにphp5-mysqlモジュールをインストールします。

~$ sudo aptitude install php5-mysql

インストール中にいろいろモジュールを有効化していましたので、
うまく連携されていることでしょう。

phpMyAdminのインストール

CUI で設定もいいですが、
phpMyAdmin をインストールして、
ブラウザで操作出来るようにします。

今回は簡単に aptitude でインストールすることにしました。

~$ sudo aptitude install phpmyadmin

以下の新規パッケージがインストールされます:
  dbconfig-common{a} javascript-common{a} libgd3{a} libjbig0{a} 
  libjpeg62-turbo{a} libjs-jquery{a} libjs-sphinxdoc{a} libjs-underscore{a} 
  libltdl7{a} libmcrypt4{a} libtiff5{a} libvpx1{a} libxpm4{a} 
  php-gettext{a} php-tcpdf{a} php5-gd{a} php5-mcrypt{a} phpmyadmin 
更新: 0 個、新規インストール: 18 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
13.9 M バイトのアーカイブを取得する必要があります。展開後に 50.9 M バイトのディスク領域が新たに消費されます。
先に進みますか? [Y/n/?] 

結構追加でインストールされますね。

webサーバの選択画面

f:id:namotch:20150612223438p:plain

apache2 を入れていますので、
スペースキーを押下して「*」をつけます。

f:id:namotch:20150612223446p:plain

f:id:namotch:20150612223500p:plain

この画面では、必要ありませんので「いいえ」を選びます。

phpMyAdmin のログイン

インストールができましたので、
早速ログインしてみましょう

http://自分のサーバ名/phpmyadmin/

f:id:namotch:20150612223516p:plain

インストール時に設定した root でログインしてみましょう。

f:id:namotch:20150612223523p:plain

これでインストールは完了です。

エイリアスの変更

インストールは完了しましたが、
このままでは、アドレスがわかりやすいため、
なんか不安ですよね。

アクセスできるIPアドレスを限定するか、
SSL通信だけに限定するなどの対策も必要ですが、
今回はとりあえずアドレスの変更だけをしておきます。

せっかくですので、 自分の好きな、他の人がわかりにくいアドレスに
変更してしまいましょう。

~$ sudo vi /etc/phpmyadmin/apache.conf

3行目のアドレスを変更します。

Alias /phpmyadmin /usr/share/phpmyadmin

↓

Alias /xxx/pma /usr/share/phpmyadmin

上記の例では、

http://自分のサーバ名/xxx/pma/

でアクセスすることができます。

apache2 を再起動して、アクセスできるか確認しましょう。

~$ sudo /etc/init.d/apache2 restart

さいごに

これでやっと Wordpress を入れる環境が整いました。

phpMyAdmin に関してはもっとセキュリティを強化しないと怖いですね。
設定した時にまた記録したいと思います。

Debian Jessie に PHP5 を入れてみた

もりすけです。

apache2 が動きましたので次は PHP5 を入れます。

PHP5のインストール

これだけ。

~$ sudo aptitude install php5

以下の新規パッケージがインストールされます:
  libapache2-mod-php5{a} libonig2{a} libperl4-corelibs-perl{a} libqdbm14{a} 
  lsof{a} php5 php5-cli{a} php5-common{a} php5-json{a} php5-readline{a} 
  psmisc{a} 
更新: 0 個、新規インストール: 11 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
5,834 k バイトのアーカイブを取得する必要があります。展開後に 22.5 M バイトのディスク領域が新たに消費されます。
先に進みますか? [Y/n/?] 

aptitude で php5をインストールすると、
上記のプログラムが一緒にインストールされます。

詳細な設定は今回しません。
また必要になったらその時設定して記録しますね。

表示確認

PHP5がきちんと動いているか確認してみましょう。

index.php を作成して中に下記を記述します。

<?php
phpinfo();
?>

ブラウザでアクセスしてうまく表示できれば成功です。

f:id:namotch:20150610224953p:plain

さいごに

本当に基本だけインストールしました。
他と連携するためにはもっとインストールする必要がありますが、
その都度追加していきたいと思います。

Debian Jessie に apache2 を入れてみた【補足:バーチャルホスト編】

もりすけです。

前回アップした記録の続きです。

namotch.hatenablog.com

この記録ではドメインで設定ファイルを分けていました。

反映される設定ファイル

では、設定ファイルを作っていないドメインやIPアドレスを指定したら
どの設定が反映されるでしょうか。

答えは

「有効化された設定ファイルの一番最初」

です。

drwxr-xr-x 2 root root 4096  6月  6 21:17 .
drwxr-xr-x 8 root root 4096  6月  6 21:08 ..
-rw-r--r-- 1 root root 1332  2月  1 17:23 000-default.conf
-rw-r--r-- 1 root root 6437  2月  1 17:23 default-ssl.conf
-rw-r--r-- 1 root root 1332  6月  6 21:17 example.com.conf

※すべてのファイルが `a2ensite` で設定を有効化しているものとします。

この場合、設定ファイルを作っていないドメインでアクセスがあると、

000-default.conf

が反映されます。

だからデフォルトファイルは default.conf ではなく、
頭に 000- をつけて一番最初にいるんですね。

設定ファイルのないドメインのアクセスをどうする?

では、どう対処するか。

設定ファイルのないドメインは404に飛ばしてしまいましょう。

/etc/apache2/sites-available$ sudo vi 0000-404.conf

ファイル名は一番上になればなんでもいいです。
わかりやすいように404もファイル名に入れておきました。

<VirtualHost *:80>
    ServerName 404
    Redirect 404 /
</VirtualHost>

ServerName はなんでもいいです。
Redirect 404 / で404ページにリダイレクトします。

こうしておけば、設定をしていないドメイン
すべて404ページに飛ばされることになりますので、
他のドメインの設定が勝手に反映されて表示された
なんてことがおこらなくなります。

逆にすべて特定のドメインにリダイレクトさせることも
できるので便利ですね。

最後に

ドメインによってファイルを分けていますので
ページ内容が別のドメインに反映されたら
たいへんなことになります。

この設定はしっかりしておいたほうがいいかもしれませんね。